馬油の豆知識vol.2 『馬油好きなら押さえておきたい! 馬油の基本のつくりかた』
vol.2 馬油好きなら押さえておきたい!
馬油の基本のつくりかた
日本では古くから民間薬として日常的に使われてきた馬油。 今では“一家にひとつ”の常備アイテムとしてだけではなく、 芸能人やタレントをはじめ、美容フリークの間では、 キレイをつくる万能美容オイルとしてブームが継続中! ここではそんな馬油の魅力をご紹介していきます。
老若男女に幅広く使われている馬油は、 馬のお腹など全身の脂肪から作られています “こうね”のように部位によっては、 1頭からごくわずかしか取れないものも。 だから“こうね生馬油”は大変貴重です。 “こうね生馬油”の作り方は、 一般的な馬油とほぼ同じです。 まずは馬のたてがみ部分の脂肪を細かく刻み 蒸気とともに加熱して溶かします。 そうしてできた液体を濾過し、 洗浄したものを そのまま容器に生詰めしたのが “こうね生馬油”となります。 馬油は今ではたくさんのメーカーから商品化されていて、 テクスチャーはそれぞれですし、 中には他の成分を加えて付加価値をつけたものもあります。 基本的には“こうね生馬油”のように 純度の高いものを使っていただくのがオススメですが、 目的や用途に合わせて馬油を選んでみてくださいね。 ※参考書籍:「ぬるだけで驚くほど効く馬油」木下繁太朗(ハート出版)