正しい馬油の保管方法について
こんにちは!
本日は、馬油の保管についてご説明させていただきます。
馬油を最後まで新鮮な状態でお使い頂くには「酸化」をしないように心がけていただく必要がございます。
馬油を含めた油脂は全て、「空気」「温度」「光」などの原因によって劣化してしまいます。
揚げ物油などが長時間加熱されると臭いを発するあの現象ですね。
酸化してしまった馬油を肌に塗っても直ちに重大な影響が出るわけではありませんが、肌への刺激や油焼けの原因になったりと、せっかく肌に良い脂肪酸をたっぷり含むこうね馬油が非常にもったいないので正しく保管して効果を最大限実感してください。
本日は馬油を適切に保管するポイントを3つご紹介いたします。
【ポイント1】空気に触れさせる時間を短くする
酸化の最大の原因は空気中に含まれる「酸素」です。
酸素が油脂と結合して酸化反応を起こしてしまうのでなるべく空気に触れている時間は短い方が良いです。
こうね馬油を使った後はしっかりと蓋を締めて密閉していただき空気に触れないようにしてください。
もし、保管期間が長くなってしまったり、持ち運んでお使い頂きたい場合は空気が逆戻りしにくいエアレスチューブタイプの馬油もおすすめです。
【ポイント2】なるべく涼しい場所に置いておく
気温も酸化の原因になります。
冬などは気温が低いので部屋の中で常温保管で大丈夫ですが、夏の暑い時期に30℃近くなるような場所で保管してしまうと酸化が進んでしまいます。
なるべく気温の低い涼しい場所での保管をお願いいたします。
【ポイント3】紫外線には当てない
最後は紫外線です。
窓際などに置いておくと紫外線の影響で酸化が進んでしまいますのでお気を付けください。
【まとめ】
・蓋をきっちり締める
・なるべく涼しくて紫外線のあたらない場所に置く
・開封後は早めに使い切る
こちらを守っていただければご心配はいりません。
基本的には一般の化粧品と変わりませんね。
ちなみに当店おすすめの保管場所は冷蔵庫です。
温度も低く光も当たらないのでご安心して馬油をお使い頂けますよ。
ある程度固まってくれて使いやすさもアップしてこれからの季節はお肌に乗せたときに一瞬ひんやりして
とても気持ちいいです。
是非とも保管方法を守って充実の馬油スキンケアをなさってください。